ふしぎ工房BBS

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リレー小説のお誘い - ねれ E-mail Site
2011/08/13 (Sat) 01:09:18
ティーカさん。
ご無沙汰しております。
震災でいろいろ大変だったようですね。
ご自愛くださいませ。

ええと本題です。
私のHP(ミリア戦記)で、リレー小説を試験的に始めてみました。
(一人で書くのに限界があるので、みんなに手伝ってもらおうと企んでます。('-'*))
もしお時間があればですが、遊びに来てくれれば嬉しいです☆
書き込んでくださいというわけではないです。
報告までに。(笑。
Re: リレー小説のお誘い - ティーカ
2011/09/10 (Sat) 23:30:20
うわ!
申し訳ない、しばらくチェックを怠っていました!
また是非伺いたいと思います!
ご無事でしょうか - MCマイスターましぇりん
2011/03/20 (Sun) 10:28:21
あの地震から早2週間・・・生存報告もなくサイトにも現れない・・・ご無事で単に忙しいだけならば良いのですが、もしお怪我を・・・と思うととても心配になってしまいます。チャットでもBBSでもいいので生存をお知らせいただきたいです(あ、九条さんは足に怪我を負ったらしいですがご無事でした。ボクも九州なので無事です)
Re: ご無事でしょうか - ティーカ
2011/03/29 (Tue) 23:56:19
心配させてごめんなさい! 被災しましたが、怪我などはしてません。
ただ、借家とはいえ住む家をなくしてしまったので、しばらく不安定な生活が続きそうで、安定したネット環境も整うまでは時間がかかりそうです。
とりあえず、皆さん無事でよかった!
ネタを書いてみた(お嬢様とメイドさん) - ゆーゆー
2010/10/26 (Tue) 23:06:53
準に目撃されてしまってから数日後。
リンの悩みのタネは尽きなかった。
まず一つ目は「お嬢様に責任を取ってくれるように迫った」という噂が使用人の間で流れた。
もっともこれは些細な事だった。
「お嬢様の悪戯」は日常茶飯事で使用人たちも散々迷惑していたからだ。
「いつもの悪戯」の結果だと言えば皆納得してくれた。
準にも――リンにとって一番大切な点だ――一応はわかってもらえた。

「リンも苦労するね」

と困ったかのような笑みで同情してもらえた。
ただ、それでも気まずい空気はどうしようもなかった。
これが二つ目だ。
そして三つ目は気まずい空気に押され告白できないこと。
そして最後に四つ目。

「リン、いい事思いついたわっ。早速試させなさい」

……絹更お嬢様が全く懲りてない事だった。


「お嬢様、いい加減にしていただけませんか」

思いっきり不機嫌そうな顔と声で応対するとさしもの絹更も
ちょっと怯んだようだった。

「な、何よ…」
「お嬢様のおかげで準くんとは気まずいままなんですから」
「わ、分かってるわよ、そんな事は」

絹更は冷や汗をかきながら胸を張った。
完全な開き直りだ。
リンは大げさなほどにため息をつく。

「な、何よ。悪かったと思ってるわよ。だから起死回生の方法を考えたんじゃない」
「……お嬢様」

リンは思わず絹更の顔を見つめた。
端正な顔立ちに気まずそうな色が浮かんでいる。
……どうやら珍しくも本当に反省したらしい。

「それでどういった方法なんですか?」
「ふふん、聞いて驚きなさいよ」

興味を持たれたのが嬉しかったのか、たちまちいつもの絹更に戻った。

「準に告白させればいいのよ~っ!」
「え、え? ええ~~っ?」

一体何を言い出すんだろう。
リンは既に半泣きになっていた。

「む、無理に決まってるじゃないですかっ。大体、魔法の力で告白されても嬉しくないですよ」

思わず絹更にしがみついていた。
何とかしてそんな暴挙は阻止しないと。

「ちっ、ちっ、ちっ。そんな事はしないわよ」
「え……?」

リンが再度絹更の顔を見るとそこには得意げな表情があった。

「そんな事しても意味ないし、第一面白くないでしょ」
「そ、そうですか…」

ほっとしたような、続きを聞きたくないような、そんな複雑な気分だった。

「準に『リンは妹みたいに大切な存在だ』と告白させるのよ。そうすれば今みたいにギクシャクする事なんてなくなるわ」
「そうでしょうか……?」

愛の告白ならともかく、妹みたいだと言われても微妙だ。
首をかしげるリンに対して絹更は得々として語り始めた。

「馬鹿ね、準見たいな純情唐変木が照れずにそんな事を言えると思う? 絶対無理でしょ?」
「そりゃまあ、そうでしょうけど……」

聞いてて恥ずかしくなるような事を臆面もなく言えるような準ではない。
リンにしてみればそういう部分も好ましいわけだが……。

「準は照れるし、リンだって大切だって言われたら照れちゃうでしょ? そうしたら気まずさなんて吹っ飛んじゃうって」
「……それは確かに……そうかもしれませんね」

既に知ってる自分は果たして準ほど照れるだろうか……でも
その場の雰囲気もあるから……。
想像したら意外と現実的に思えてきた。
少なくともこれまでの絹更の発案の中では最もまともな部類に入りそうだ。

「じゃあ行くわよ」
「えっ? 今からですか!?」
「当然でしょ。思い立ったが吉日よ」

ズンズン歩き出す絹更に慌ててついていく。

「お、お嬢様、その…」
「あ、いた」
「え?」

確かに廊下の向こうから準が一人で歩いてくる。

「ちょうどいいじゃない。準来て」
「お嬢様、いかがなさいましたか?」

準は早歩きで、しかし一見しただけではそうは思えないように近寄ってきた。

「準、『あなたが一番可愛くて大切だと思う子に告白しなさい』」

絹更の命令が発せられるや否や、リンに緊張が走る。
絹更はそれに気づいて口元を愉快そうに歪めた。
それらに気づいてか気づかないでか、準は軽く頷くとおもむろに口を開いた。

「お嬢様。あなたの事を一番可愛くて大切に思っております。主従である事は弁えておりますのでご容赦下さい」
「は……?」
「え……?」

準は唖然とする2人の少女にはにかんだ笑顔を見せた後、絹更に一礼して去って行った。
ゆーさんへ - ティーカ
2010/10/27 (Wed) 19:27:31
Σおおうっ、ありがとうございます!
ひゃっほう、メイドさんの外伝だ!
相変わらずリンは報われないなー(だがそれがいい)
隼くんの告白があくまで主に対する意味なのか、それともそれ以上の意味があるのか……!

よろしかったらブログのほうに掲載させていただいてもよろしいですか?
Re:ゆーさんへ - ゆーゆー
2010/10/28 (Thu) 21:20:57
どうぞどうぞ。

これを元に何か書いてもらえればもっと嬉しいっす。
掲載しましたー - ティーカ
2010/10/29 (Fri) 06:17:52
ついでに目に入った誤字とかを勝手に直しました。
「隼」が全部「準」になってたりとか。

このシリーズ、また書きたいな……
おはつ - ゆーゆー
2010/10/12 (Tue) 21:10:33
ここでは初めまして。
ゆーゆーだったりU型だったりする生物です。

なたりの執筆順調でしょうか?
先着順なシステムだったりするので、書き上がったら遠慮なく投稿しちゃいましょう。
MCでなりチャはまだやった事ないので今度やってみたいですねー。
Re: おはつ - ティーカ
2010/10/23 (Sat) 00:27:33
失礼しました。
まだブログ開設して数ヶ月なのに絶賛放置中というダメっぷり。
なたりは今週末に書き上げて投下しますー
寄稿 - ねれ Site
2010/09/14 (Tue) 00:40:59
タイトル:玲奈ちゃん美咲ちゃん


あたし玲奈-れいな-、
そして目の前にいるのがあたしの一番のお友達の美咲-みさき-ちゃん。
二人仲良しで小さい頃からよく一緒にいて
今日も学校帰りに制服のまま美咲ちゃんのお部屋に遊びに来ているよ。

美咲ちゃんは昔から「持っている人」。
心霊写真は日常的にパシャパシャとっちゃうし、
この間コックリさんした時なんてホントに何か出てきそうなくらい
おどろおどろしい雰囲気になっちゃったし。
百物語なんて途中でやめちゃったら急に嵐で停電になったんだよっ。

今日はまた、何に影響されたのか
「催眠術ができるようになった」なんて言うものだから
付き合ってあげてるんだけど。
いくら美咲ちゃんでも……ねえ、人を操れるなんて信じられないよね?

現にさっきから紐付き五円玉をあたしの目の前でブラブラさせているんだけど。
やっぱり、全然上手く行かないみたい。
さっきから「おかしいなあ」とか「まだかかってない?」とか言うから
もう眠たくって眠たくって……まぶたが重くて美咲ちゃんに悪いけど、
つい寝ちゃった。
いつまで続けてるんだろう。もう諦めたらいいのにね。

あれ?
なんだか今違和感を覚えたよ。
あたし今眠っているんだよね。
でも、なんでこんなにはっきり美咲ちゃんが見えるんだろう?
美咲ちゃんの声も聞こえるし……これが金縛りというものなのかな、それとも夢?

「いいこと、れーなちゃん?あなたは美咲の催眠術にひっかかりました。
 わたしが何を言ってもそれに従うこと。……でないとあとで酷いかんね」

(「美咲ちゃん美咲ちゃん、それじゃ脅迫だよっ」)心の中でツッコミいれちゃおう。
実際に喋ればいいんだけど。あたしほら、今眠っちゃってるんだもん。

「れーなちゃん、右手上げて」

はいはい、付き合ってあげるわ、右手上げ……れないね、眠ってるもん。
しかしなんと、眠っているわたしは右手を上げているではないの。
不思議。

「れーなちゃん、右手下げないで左手上げて」

ははーん、今度はそうは行かないよ、美咲ちゃん。わたしは今度手挙げないもん。
と、思ってたのに。
素直に左手も上げてバンザイの姿勢になっちゃってる。
きーっ、あたしの身体なのに。美咲ちゃんの方の言うことを聞くなんてっ。

「れーなちゃん、ほんとに催眠術にかかってる?
 優しいから、掛かっているふりをしてるだけだったり?」

なんだか美咲ちゃんは、美咲ちゃんで気に入らないみたい。
あたしは結構美咲ちゃんの「そういうの」付き合ってあげるもんね。
優しいのかな?
面と向かって言われて少し嬉しいな。

「笑うのこらえてない?」

おっと、ニヤニヤしてると表情にでちゃうかも。

「そうでもないか。無表情で、寝てるみたい。目は開いてるのに」

良かった、でてないみたい。
でも美咲ちゃん、人の寝顔をあんまり覗き込んじゃだめだよ。
と、目は開いてる?
あれ、あたし寝てないのかな?

「うーん、どうやったら故意かどうか確かめられる?」

腕を組んで悩み始めた美咲ちゃん。

「そっかー、素のれーなちゃんでは絶対しないようなことを命令したらいいんだわ」

おおおい、美咲ちゃん。
その邪そうな笑みはなにー?
あたし美咲ちゃんのそんなお顔初めて見るよっ。

「れれ、れいなちゃん…」

どもってるよっ。

「ス、スカートをめくって……いえめめめめくりなさい、が、がばっと」

そこまで照れてまで言うことかっ。
といいますか見たいの?
でもだめ見せてあげません。

のはずなのに……
バンザイをしていた手を下ろしたと思うと、
捲ってるっ、捲ってるっ。

ぎゃーーー
捲らない、捲らないーーーっ。
やめなさいったら。
はしたないよーーっ。

ちなみに椅子に座ってるんだけど。
対面に座ってる美咲ちゃんの方から
パンツが見えちゃっているみたい。
なんか覗き込まれてるっ。
美咲ちゃんのえっちっ。

「ほ、ほんとに効いてるみたいね!
 さすがに素のれーなちゃんでも、ここまでは出来ないはずっ。」

どこ見てしゃべってるのよ~っ。
って、興奮し過ぎだよ、みさきちゃんっ。

「ああああ…
 どうせなら、全部脱いでもらっちゃおうかな……
 でもそこまでしたら怒るかなぁ。
 あー見たいのと、怒られたくないのの葛藤が、ぐるぐる」

いつも思ってたけど、美咲ちゃん素直というか
考えていることが全部口にでてるんだからっ。
だめだよっ
って、いつも怒ってるところで怒れないし。
といいますか、いつものそういうエロ発言、かなり本気で言ってたんだねっ。

「ま、まあ……どうせ今の状況憶えてないだろうし、全部脱いでちょうだい」

腹くくったーー
こうなった時の美咲ちゃんは強いよっ
といいますか、こんな時になんでそんなスタンスなのっ。

しかも覚えてるも何も……あたし意識あるんだよ?
やめてよ……恥ずかしいよー。

当のあたしの身体ときたら顔を赤らめもせず、
ブラウスのボタンが上から外していっているし。

ああああああ。
何だろう、このもどかしいのっ。
自分の脳からの命令が伝わらないなんてっ。

肌がブラが……晒されていっちゃう。
美咲ちゃんの、意地悪……。

ボタンを外し終えて、
白いワイシャツが腕から滑り落ちていくの
肩や腕が美咲ちゃんからドンドン見えていっちゃう。
ああああ……

スムーズに次はスカートの留め具に手をかけて
ジッパーを下ろして。
スカートを脱いでいってる。

やめて。やめて。
美咲ちゃん、もうゆるしてーっ。
もう、いいでしょ?
美咲ちゃん。
これ以上は……
ほんとにあたし……見せたくないよ?

いまあたしの手はブラのフォックを外そうとしてる。

美咲ちゃんっ……。

ぷち……

お胸見えちゃう……
やだ……。
美咲ちゃん、見ていないで、止めてっ。
ドキドキしてるあたしを余所に(身体はドキドキしてくれないけどっ)

順に右のブラ紐を下げて、左のブラ紐を下げて
はらり。

やあああ……っ。
こんなに恥ずかしいのに、あたし。
泣きそうなのに。
美咲ちゃんたら、えっちな目で見てるの。酷いっ。
最後の一枚。これ脱がしたらもう絶交だよ?
美咲ちゃん、正気に戻って……っ。
くれそうにないし……
だめだよっ。ここは見ちゃだめだよ?

パンツに手をかけて
(もう、ほんとに、なんでこんなことしてるんだろう…)

するるって……

やああ……っ。
恥ずかしいところ、見られちゃうっ。
って、美咲ちゃん、そんなに近づいて見ないでっ。
吐息がかかっちゃうほどだよっ。

徐々に晒される最後の……最後の恥ずかしい場所。
たとえ美咲ちゃんでも見てほしくなかった。
しかもこんな形でなんて。
くすん、とうとうすっ裸にされちゃった……。
美咲ちゃん、一体どう責任とってくれるの?











我に返った美咲ちゃん(遅すぎるよっ)
大慌てであたしに服を着せて
手をぱちんと催眠術を解いてくれたよ。

身体に戻った途端、
いろんな感情が湧きでてわっと泣いちゃった。
事情を察しした美咲ちゃんが
何度も何度も謝ってくれたけど。
簡単には許してあげられないよ。
あんなに恥ずかしい目に合わされたんだからっ。

ほんとに、直後はそう思っていたんだけど。
それでもあまりにも謝るから、ちょっと気持ちも落ち着いてきたの。
このままで美咲ちゃんと喧嘩別れも嫌だし、
美咲ちゃんの身体も全部見せてもらったら
お互い様ということで水に流してあげようかな?


お・し・ま・い
ねれさんへ - ティーカ Site
2010/09/14 (Tue) 08:03:54
おお!
投稿のほう、本当にありがとうございましたー!
王道的催眠術+羞恥、大好きです。
仲がいい関係同士で催眠術かけていちゃいちゃって、素敵ですね。脱がされて泣いちゃってもなんだかんだで許しちゃったりとか(笑)

こちら、ブログのほうに掲載させていただいても構いませんか?
Re: 寄稿 - ねれ Site
2010/09/14 (Tue) 22:54:38
ありがとうございます。
肩の力を抜いて楽しく書けました。

百合イチャ好きのお友達にも見せてみたら気に入ってくれました(笑。
どこでどんなジャンルに入り込んでるかわからないものですね。

好き勝手書いたものを掲載していただけるのは嬉しいです。
よろしくお願いします。

気になったところ推敲しておきました。
掲示板を作成しました! - ティーカ Site
2010/07/14 (Wed) 22:21:24
管理人のティーカと申します!
こちらの掲示板に、雑談やサイトを見ていただいた方のご意見などをどしどし書き込んでください!
Re: 掲示板を作成しました! - まっけー
2010/07/20 (Tue) 23:17:16
どもども、コンテンツ増やそうよぉ
Re: 掲示板を作成しました! - ティーカ Site
2010/07/22 (Thu) 01:38:33
>まっけーさん
メッセージありがとうございます!
コンテンツに関してはいろいろと考え中ですー。
一応いくつか私の中で案はありますが、まだ実行に移すかどうかも含めて検討中です。

案1:なりきりチャットのログをブログで保存
(あまり手間がかからないので実行する予定)

案2:なりきりチャットのログをもとにSSを執筆
(管理人がかなり遅筆で文才に何があるため難航中)

案3:なりきりとは関係のないSSを掲載
(同上の理由で難航しそうだけど、ログが必要ない)

案4:小説を募集し、ブログで掲載させて頂く
(既に先達が多数いる上に、ブログの形態では不向き?)

うーん……正直まだ決めかねている状態です。
他に何かアイデアがおありでしたら、是非ともBBSにお願いいたしますー。